JR完乗を目指している乗り鉄の乗車記

まだ学生なので高頻度で鉄道旅はできませんが、 長期休み期間などを利用して、鉄道旅をしています。好きな車両は国鉄型です。よくお得な切符を使います。よろしくお願いします。

2018年春週末パスで行く南東北の旅行記1日目 その1常磐線を完乗

2018年3/31,4/1に週末パスを使って、南東北地方に旅行をしました。その際の乗車記です。

上野 (6:31)→土浦 (7:35)普通勝田行き(E531系)


上野駅です。

数年前までは上野駅が北方面の列車の始発駅だったのですが、上野東京ラインの開業により、高崎、宇都宮線系統は一部を除いて東京、横浜方面へ直通するようになりました。常磐線方面はまだ上野発の列車も多くあります。

上野駅には四季島専用のホームと思われるものもあります。

本日のトップバッターはE531系です。

まあ最寄りから上野までも電車なのですが…
この列車に乗って土浦まで向かいます。土日の朝の下りの常磐線は行楽客が多いです。なので、ボックスシートはほぼ埋まっていました。

土浦に到着。

下車印も押しました。

土浦 (7:42)→いわき (9:18)特急ひたち1号いわき行き(E657系)

特急ひたちに初乗車。臨時に友部にも止まるようです。特急ひたちはとても速い特急で時速120キロ超で爆走しています。
今回は水戸、勝田は素通りです。勝田にはリゾートエクスプレスゆうがいました。いつ無くなるかわからないので、乗ってみたいのですが、あまり運用されないので、難しいですね。

太平洋も北上するうちにだんだん近づいて来ました。1時間半ほどの乗車でいわきに到着します。
いわき駅にはE501系も止まっていました。

いわき (9:22)→富岡 (10:00)普通富岡行(E531系)

いわきから乗り換えるのはE531系普通電車富岡行きです。
左側の方の列車に乗ります。いわき発車時には1ボックスシートあたり1人ほどの乗車率でした。常磐線が全然復旧したらE531系が富岡以北に乗り入れることになるのかが気になります。海岸沿いは新築の家が多いなと感じました。やはり津波でやられてしまったのかもしれません。

竜田駅です。

2017年10月に復活した区間に乗ります。富岡駅周辺は完全に復興途中な雰囲気です。

復興に携わる方達には頑張ってもらいたいです!


富岡駅に到着。

全線復旧したときのために富岡駅の駅名標には隣の夜ノ森駅のところがシールで隠されています。

富岡 (10:25)→原ノ町 (11:50)代行バス原ノ町行き(浜通り交通)

ついに今日のメインの1つでもある常磐線代行バスに乗車します。

バスなので、シートベルト着用です。

このバスは帰宅困難区域内も走行するので、窓を開けることは厳禁です。

汚染された土壌等が入っていると思われるフレコンバックも初めて見ました。

このクレーンなどがある場所は東京電力福島第1原発です。

ここまで近い所に来たのかという実感が少し湧きました。このような惨事を繰り返しては行けないと再度思いました。

一部のガソリンスタンドなどを除き国道6号沿いの店舗は軒並み閉鎖されていて、展示されている車などが少し古く、7年の時が止まっていることを強く感じました。

現在は浪江駅から原ノ町駅の間も鉄道が開通していますが、今回は時間の都合上原ノ町駅まで代行バスに乗車しました。

原ノ町 (11:50)→仙台 (13:10)普通仙台行き

(E721系+701系)
原ノ町駅には浪江行きの719系がいました。いよいよ東北に来だという感じがします。

3月ダイヤ改正常磐線原ノ町、浪江間の運用に719系が集中的に配置されました。いつか乗ってみたいです。11:50発の仙台行きは入線時E721系701系E721系という編成だったので、少し驚きました。原ノ町駅で解結した後発車となります。

新地駅です。

震災時にE721系津波によって流された現場の駅です。駅周辺は更地が多く津波の被害が深刻だったことを思わせます。

亘理駅の駅舎に隣接する建物があり立派です。震災前はスーパーひたち号も止まっていたそうです。

岩沼駅常磐線の完乗です。しかしまだ鉄道が走っていない部分があるので、全通したらまた常磐線で仙台まで行ってみたいと思いました。その時には復興がより進んで欲しいと思います。


ついに仙台に着きました〜!

途中に特急に乗ったので、あまり長く感じませんでした。

続編では仙石東北ライン、仙石線石巻線等に乗ります。

お読みくださりありがとうございます‼️